アルプス氷河特急1(室内灯取付)

KATOのアルプス氷河特急はなぜだか室内灯を取付けできない作りになっております。パノラマ車両なのでプリズム使用では外から丸見えになってしまうのが理由でしょうか?
8月JAMで綺麗に点灯した氷河特急を見て、

当方も独自で簡単に取付ようと模索してたところぽちフェスで増結セット4両が格安で売っていたので、まあ失敗しても負担はありますが(泣。
この車両はいくつか問題点があります。
1.座席と床下に集電シューを入れると座席板が浮いてはまりませんので使用不可です。
2.床下には集電の銅板が付けられない構造です。
3.台車集電はどのようにするのか悩むところです。
追加パーツは極力使わないで既存のを使うことで安価にあげるつもりです。
パノラマ2等車から先に取付けました。
床下の集電に使うのはこれ、グランライトNS(ハンダ付け不要)に使用してるメタルメッシュ導電テープ。

これを床下に一部カットして貼りました。


また室内灯の集電は集電シューを使えないのでスプリングを使うため座席の端にメタルメッシュ導電テープ貼りました。


床下と合わせると接触して通電します。

室内灯ユニットはパノラマ車両の窓の境目に新LED室内灯キット(白色)をカットして繋ぎ(前のレーティッシュ鉄道ベル二ナ急行と同じ方式です),

乗務員室用にLEDを追加してチラツキ軽減用のコンデンサーも取付けました。

またもう片方にはブリッジダイオードの入力側にスプリングをハンダ付けして、出力側の+に470Ωを付けて減光しております。

車体ができました。

通電テストをしました。問題なく点灯しております。

パノラマ1等車も2等車と同じ方式です。
スプリング用の端子です。

室内灯の点灯色はナチュラルホワイト色を使いました。


トイレ部分の廊下用にLEDを追加しました。

パノラマバー車両
窓が少ないのでグランライトを使いました。ブリッジダイオード、コンデンサーも付いていますので簡単に取付できます。

カフェ部分はナチュラルホワイト色, 厨房は白色にしております。カフェのLED部分はパノラマウインドウなのでプラ板を貼っておりません。スプリングも室内灯ユニットの端子にハンダ付けするだけで簡単です。

ラウンジ部分があるのでLEDを追加しております。

車体に貼りました。


グランライトへのスプリング取付は間隔が狭いので、接触しないようにプラ板で仕切っております。

出来ました。

後は台車集電ですが、四苦八苦しております。次回で。
To be continued
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